今日の数字「13.9%」 | IFA JAPAN Blog

今日の数字「13.9%」

さて、今日の数字は、日本の課題の一つを表している数値です。

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2015年の日本の「子供の貧困率」が、13.9%だったことがわかりました。

「子供の貧困率」とは、平均的な所得の半分を下回る世帯で暮らす17歳以下の子供の割合を示しています。

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過去最悪だった2012年の前回調査よりは、2.4ポイント改善しましたが、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均13.3%よりは、いまだ高い水準となっています。

また、大人を含めた所得の低い人の割合を示す「相対的貧困率」は、15.6%となっており、こちらも前回より0.5ポイント改善しました。この数年、雇用環境の改善やパートの時給が上昇したことにより、貧困率の改善には、つながったようです。

とはいえ、経済格差が広がっていることは間違いなく、このまま貧困家庭の子供を支援せずに格差を放置すると、子供の“1学年”だけみても、社会が被る経済的損失は2兆9千億円にも上るという試算結果も出されています。

貧困対策は、その家庭や個人の問題だけではなく、社会として取り組まなければならない課題と言えるのです。