今日の数字「17.9%と2兆500億円」

さて、今日の数字は、たばこのお話です。私の周りでも、ヘビースモーカーだった方が、結構たばこを止めています。その結果が喫煙率にも表れていますが、反面、たばこによる損失額が、2兆円を超すこともわかってきました。

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日本たばこ産業の発表した「2018年の喫煙率調査」によれば、成人の喫煙率は、前年比0.3%減少して17.9%となり、過去最低を更新したとのことです。

男女別では男性が0.4%低下し27.8%、女性も0.3%下落し8.7%となりました。一時は、女性の喫煙率が上昇した時期もありましたが、ここにきて男女共、低下傾向となっています。

一方、厚生労働省は、「たばこ害」についての推計を発表しました。その結果、2015年度の総損失額が、2兆500億円に上ることがわかりました。

損失の内訳をみると、がんをはじめとする喫煙者自身の医療費が1兆2600億円、歯の治療費が1000億円、受動喫煙が原因の医療費が3300億円、介護費用が2600億円、そして火災による損失が980億円などとなっています。

このように観ると、喫煙者の医療費だけでなく、たばこによって、様々な社会費用がかかっていることがわかります。

「私は絶対やめない」という方もいますが、健康意識の高まりや喫煙への規制強化によって、今後も喫煙率は低下していくものと思われます。