今日の数字「3万8968ドル」

さて今年最後の数字は、日本国民の生産性を表す指標です。内閣府が発表した2016年国民経済計算年次推計によると、「国民一人当たり名目国内総生産(GDP)」が、“3万8968ドル(現在の為替で、約440万円)”だったことがわかりました。

前年比では12.7%増え、4年ぶりに前年を上回りました。

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これは、先進国が加盟するOECD(経済協力開発機構)35カ国中18位と、前年の過去最低順位だった20位からは、若干順位を上げた格好です。

ちなみに、上位“ベスト5”の国はというと、

1位 ルクセンブルグ 10万 400ドル
2位 スイス      7万9900ドル
3位 ノルウェー    7万 900ドル
4位 アイルランド   6万5100ドル
5位 アイスランド   5万9700ドル

となっています。

日本は、2000年に2位になったことがありますが、その後は下降が続いています。

ただ、今回順位を上げたのも、前年より11.2%為替が「円高」にふれたことにより、ドル換算の数値がかさ上げされたことが主要因となっています。

円建てでみれば、前年度比は1.1%の増加に留まっています。

2016年時点で、日本の名目GDPは、4兆9474億ドル(約559兆円)です。

高度経済成長期から成熟経済に入り、人口減少も顕在化する中、来年は、国民一人当たりの生産性を、引き上げていけるような年にしたいものです。