今日の数字「3.2%」 | IFA JAPAN Blog

今日の数字「3.2%」

さて、先般、経済協力開発機構(OECD)が、2014年の加盟国の国内総生産に占める教育機関への公的支出の割合(小学校から大学)を公表しました。

それによれば、日本は“3.2%”と、2012年の調査に続き、OECDで比較可能な34カ国中、最下位の34位となりました。

ちなみに、OECDの平均は4.4%で、上位の国々は、以下のようになっています。

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1位 デンマーク          6.3%
2位 ノルウェー          6.1%
3位 アイスランド       5.7%
4位 ベルギー             5.6%
4位 フィンランド   5.6%

相変わらず、北欧諸国が上位に名を連ねています。

さらに詳しく中身を見てみると、高等教育ではOECD平均は70%なのに対し、日本は34%と大きく下回っています。

さらに、幼児教育においても、OECD平均は82%に対して、日本は46%と大きく差をつけられています。

一方、日本の在学率はというと、3歳で80%、4歳は94%となっており、決して低い水準ではありません。

つまり、教育支出の大半を、家計が負担しているということです。

今回の衆院選においても、「教育費の無償化」は論点の一つとなっています。

個人的には、総論は賛成ですが、問題は、その財源捻出方法と、各論として、現場における支援の仕方です。

「教育問題」は、日本の将来を左右する大きなテーマなだけに、是非とも、100年先をも見据えたビジョンをもって、私たち一人一人も考え、意見を述べていきたいものです。