今日の数字「37万7千人」

さて、今日の数字は、ある日本の人口を表しています。これは東京23区の中で、10番目に人口が多い品川区と同規模の数です。いったい、何の人口なのでしょうか・・・

日本の人口減少が止まりません。先般、総務省が2017年10月1日時点の人口推計を発表しました。それによると、出生数から死亡数を引いた人口の自然減が、37万7千人と、11年連続での減少となりました。

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また、外国人を含む総人口は、前年に比べ、22万7千人減って、1億2670万6千人と、こちらも7年連続での減少です。

一方、外国人の純流入数は、14万7千人と、5年連続で増加しました。これで、日本に住む外国人人口は、205万8千人となり、はじめて200万人を突破しました。総人口に占める外国人の割合は、1.62%です。

景気動向や人間の購買行動など、世の中には“先読み”しにくいものがたくさんありますが、人口動態には、明確な傾向が表れています。

日本人の平均寿命は延びているものの、少子高齢社会により、毎年35万人を超える人口減少が今後も続く見通しです。

そして、日本の産業を維持し、労働力を補うために、毎年多くの外国人が流入してくることとなります。

この傾向を、急に変えることはできません。

街を歩いていると、中年以上の高齢者が大半を占め、すれ違う100人に2人は外国人です。

このような現実を直視したうえで、国は政策を考え、企業は戦略を練り、個人は生活設計を考える必要があります。

10年後、20年後に備えて、「今、一体何をしなければならないのか」しっかりと考えておきたいものです。