今日の数字「4兆5498億円」 | IFA JAPAN Blog

今日の数字「4兆5498億円」

さて今日の数字は、個人向けに発行される国債の発行額です。

財務省が発行する個人向け国債の発行額が、2017年の1年間で、4兆5498億円となり、前年の約1.5倍となりました。

商品別には、10年物が一番多く、3兆2497億円で前年比1.7倍にまで膨らみました。

More...

また、3年物は5626億円で1.3倍となりましたが、反面、5年物は7374億円と若干減少となっています。

この金利低下局面の中、なぜ、個人向け国債が増えたのか?

最大の理由は、預金金利の超低金利状態にあります。

現在、定期預金の金利は、ネット銀行などでも、0.01%程度です。

それに対して、最低金利0.05%が保証されている個人向け国債に資金が集まっているようです。

とはいえ、100万円預けて、毎年の利息は500円です。さらに、そこから20.315%の税金が引かれ、手取りはわずか、398円となってしまいます。

財産を「残しておけばよい人」は問題ないかもしれませんが、残念ながら、「増やしたい人」にとっての運用手段ではありません。

iDeCo(個人型確定拠出年金)やNISA(少額投資非課税制度)など、国の制度を利用した「資産形成」にも、是非「お金」を振り向けてもらいたいと思います。