今日の数字「62%」

さて、今日の数字は、日本国内ではなく、サッカーワールドカップ“ベスト8”まで勝ち進んだある国のお話です。スウェーデン人は、「現金」を使わないようです。

現金を使わない“キャッシュレス化”は、日本でも進みつつありますが、スウェーデンは、日本のはるか先を行っているようです。

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スウェーデンでは、国内民間銀行が共同開発した「スウィッシュ」が、2012年から運用の開始がされました。

携帯電話番号と銀行IDを利用し、無料でお金のやり取りができ、携帯を決済端末として使うサービスです。

「過去1か月に、スウィッシュを利用しましたか?」

という質問に対し、2014年時点では10%だった利用者が、2018年には“62%”にまで拡大しました。

街中では、「現金お断り」と表示するカフェも、複数あるとのことで、スウェーデン人の生活に、かなり浸透しているようです。

とはいえ、今まで現金で生活してきた高齢者にとっては、戸惑いや不安もあるのは確かなようです。

日本においても、クレジットカード、プリペイドカード、おサイフケータイなど、かなり“キャッシュレス化”が進んでいるように思えますが、日本国内に流通する「現金」は、実は、増加傾向にあります。

「お金(現金)」の流通量は、先進国でGDPの5%程度、スウェーデンなど北欧は1%台、それに対して日本は、20%もあるのです。

理由は、低金利による“タンス預金”の増加、“マイナンバー制度導入”の影響など、様々なことが考えられますが、世界的にみても、日本人は、「現金」が好きな国民と言えそうです。