今日の数字「97万6979人」 | IFA JAPAN Blog

今日の数字「97万6979人」

さて、今日の数字は、ある人口を表しています。

厚生労働省の人口動態統計によれば、2016年に生まれた子供の数は、前年より2万8698人減少し、97万6979人と、統計上、初めて100万人を割り込んだことがわかりました。

一方、死亡数は、前年より1万7321人増加し、130万7765人の方が、亡くなられました。出生数と死亡数の差は、33万796人で、10年連続の自然減となっています。

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一人の女性が生涯に産む子供の数(合計特殊出生率)は、1.44と、前年を0.01ポイント下回っただけです。しかし、これだけ出生数が減ったということは、「出産適齢期の女性の数自体が減ってきた」ということです。

日本は長寿国ではありますが、すでに平均寿命は、男性が80.75歳、女性が86.99歳となっており、高齢者の人口構成が高いため、今後死亡数は、ある一定水準での推移が考えられます。

そうなると、毎年30万人もの人口が、減少し続けることになります。

これは、経済への影響はもちろんですが、税金、社会保障費など、国の財政への影響も大です。

人口問題は、一朝一夕で解決することはできません。そろそろ、“中長期的ビジョン”をもって、抜本的な対策に取り組まないといけない時期に、来ていると言えるでしょう。