売掛金担保融資ファンド

さて、本日は、市場の価格変動に影響を受けにくい「オルタナティブ・ファンド」を取り上げてみたいと思います。

当ファンドの投資対象は、「売掛金担保融資」です。「売掛金担保融資」とは、企業が保有する売掛金(未回収の売上)を担保に、融資を行うことを指します。「現金売上」はその場で資金が手元に入りますが、売掛金の場合、現金化するまで時間を要します。
一般的には、1カ月から3カ月くらい、現金化できるまでの時間が必要です。

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そのため、その間の運転資金を確保したい企業は、その「売掛債権」を担保に、金融機関等から融資をしてもらうわけです。特に、資金力に余裕のない中堅・中小企業などが、売掛金の回収を待たずに資金化できるため、「つなぎ資金」として活用しています。

英語では、「Receivable Finance」と呼ばれ、“アセット・ベースド・レンディング(ABL)”の一つとして分類されています。

当ファンドの仕組みは、投資家から資金を調達し、オンライン決済会社8社と提携を結び、割引価格にて「invoice」と呼ばれる売掛金を買い取ります。後日、支払日に「invoice」が現金化された時に、「利益を獲得する」といった仕組みになっています。

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売掛金のデフォルト(債務不履行)リスクについては、ファンド側で厳格なデューデリジェンス(精査)を行うことで、これまでは、0.30%に抑えられています。年利約10%を安定的に回すことが期待できるため、現在、注目を浴びているファンドの一つです。

2011年からの運用実績は、以下の通りです。

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

9.0%

11.9%

10.2%

10.4%

3.8%

2011年1月~, 2015年5月時点

メリットばかりではなく、リスク要因も考えておきましょう。当ファンドに関するリスクとしては、大きく2つ考えられます。

  • 競争激化により、有益な「invoice(売掛金)」が取得できなくなり、デフォルト率の上昇により、リターンが低下する。
    ※今後、ファンド残高が大きくなった場合のリスク要因
  • 流動性が低い資産クラスであるため、何らかの理由で解約が殺到した場合、現金化が困難になる(時間がかかる)。
    ※市場混乱時の流動性リスク要因

その他ファンド概要については、以下をご覧ください。

ファンド形態

オルタナティブ・ファンド

投資対象

売掛金担保融資

運用開始日

2011年1月

運用残高

2,090万米ドル

投資通貨

米ドル、英ポンド、ユーロ

購入手数料

なし

マネジメントフィー

2.0%

安定した運用が望めるという大きなメリットがある反面、上記のリスク要因もあるため、あくまで「ポートフォリオ」の一部として、検討するファンドと言えるでしょう。

ご参考としてください。

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ご注意事項

当ブログでは、なるべく詳細な情報をお届けするために、ファンドの実績なども紹介しておりますが、あくまで情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。

また、実際に投資される場合は、運用会社の目論見書などを必ず確認した上で、ご自身の判断のもと投資を行ってください。