投資におけるリスクとは? ~その1~

さて今回 は、「投資におけるリスク」について、考えてみたいと思います。

投資と言われると、反射的に、「リスクがあるのでは?」と思われる方が多いと思います。

反面、銀行にお金を預金しておけば、「少なくともリスクは無い」と考える方が多いでしょう。

では、一体「リスク」とは何なのでしょうか!?

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例えば外貨での資産運用を考えてみましょう。「米ドルで外貨預金をしよう!」というキャンペーンがあったとします。

別に詐欺でも何でもなく、まっとうな銀行がこういう宣伝をした場合、この投資の「リスク」とはなんでしょう?

誰でも、真っ先に思い浮かべることは、「米ドルが下がったら(米ドル安になったら)損をする」ということだと思います。

その通りです。但し、これは、“日本円”から“米ドル”という通貨に、投資する際のリスクの一部にしかすぎません。

この投資における「リスク」には、ざっと考えてもこれくらい種類があります。

1.為替レートリスク
 米ドル安円高になると、損をします。
 ※逆に、米ドル高円安になれば儲かります。
2.カントリーリスク
 米国の場合には、ほとんど考えられませんが、例えば国が破産して、米ドル通貨が紙く
 ずになってしまうような状態です。
3.規制リスク
 何かの理由で為替管理が行われるケースで、米ドルが他の通貨に両替できなくなるとい
 ったリスクです。
4.信用リスク
「銀行」といっても、所詮は民間の株式会社です。つぶれないという保証はどこにもあり
 ません。しかも、外貨預金の場合、円預金のように、ペイオフ(1,000万円保証)もあ
 りません。

以上、全部ではありませんが、国内の銀行に外貨預金をする場合の主なリスクの種類について、列挙してみました。

ここで申し上げたいことは、「このようなリスクがあるから、外貨預金は危険だ」ということではありません。

重要なことは、ただ漠然と「危ない」とか「リスク」があるというのではなく、「何のリスクを負っているのか」ということを、しっかりと認識する必要があるということです。

そして、投資信託においては、この「リスク」という単語は、また、別の意味も持っています。

次回は、その意味について書かせていただきます。

なお、「今すぐ知りたい」、「それまで待てない」という方は、こちらよりご相談ください。

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