熱狂!米国株 | IFA JAPAN Blog

熱狂!米国株

さて、今回のテーマは、「米国の株高」についてです。

米国のNYダウ30種平均株価は、12月最初の営業日である1日こそ、40ドル安と前日よりやや安く引けましたが、1週間でみると、前週末比673ドルも上げました。

そして、12月1日のNYダウ株式市場は、終値だけをみれば40ドル安と、何事もなかったかのように見えるのですが、取引時間中は、実は“大乱高下”を演じたのです。

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前日に330ドル以上も上げた勢いそのままに、12月1日のNYダウは、当初、力強い動きを見せて50ドルほど上昇していました。そこへ飛び込んできたのが、フリン前大統領補佐官が、「トランプ大統領の政権移行チームが、ロシアに接触するよう直接指示してきたことを認めた」という報道です。ダウ平均は、一気に350ドル安まで売り込まれました。

ところが今度は、「税制改革法案が、予想を上回るスピードで、法制化の動きが進んでいる」という報道が伝わり、なんと310ドルも値を戻します。

まさに「絶叫マシン」状態です。

この一連の動きをみると、「リスク」を積極的に取りに行く気運は、さらに盛り上がっているようです。

余談ですが、ブルームバーグ社の報道によると、トランプ大統領は、この株価急落で損失を被った人達は、報道を行ったABCニュースに対して、損害の賠償訴訟を検討するべきとツィートしたそうです。

話を戻し、「リスク」といえば、北朝鮮と米国のチキンレースは、おさまるどころかエスカレートする一方です。

そして、北朝鮮問題は別格としても、スペインはもちろん、ドイツも英国もフランスもイタリアも、そしてサウジアラビアも米国も、“政情が安定している国”など、無きに等しくなっています。

また、経済面においては、日本以外の先進国は、隙あらば、金利を引き上げたくてうずうずしています。

しかしマネーは、そんなことはお構いなしに、目先の利潤だけを追い求めています。「熱狂」が「熱狂」をよんでいるのです。

日本のバブル崩壊のようなことはないにしても、一旦何か起きた際の調整は、ある程度は避けられません。

相場が“静かに熱狂”してくれているうちに、是非とも、自分の「ポートフォリオ」の点検を、済ませておきましょう。お気軽にご相談ください。

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