雇用統計で一喜一憂しないために

さて、今回のテーマは、久しぶりに、「米国の雇用統計」についてです。

3月9日金曜日、2月の米国の雇用統計が発表されました。

非農業部門雇用者数は、市場予想20万人を大きく上回り、31万3千人の増加、1時間当たりの平均賃金が前月比4セント上昇、失業率は4.1%で、前月と変わらずという結果でした。

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国によっては、「統計数字はあてにならない」といった批判をする人もいますが、今回の米国雇用統計の数字も、まるで、混乱する株式市場をサポートする為の数字ではないかと思うくらい素晴らしい数字でした。

予想をはるかに超えて、雇用者数は増加しましたが、その割に、賃金の伸びは予想ほど高くないため、目先はインフレの心配もなさそうです。

失業率の数字自体は、予想より少しだけ悪いものでしたが、これは、経済の好調さを受け、求職者が増えたものと考えられます。

上記のような“良い指標”が発表されたことも手伝い、米国の株式主要3指数は、全て上昇しました。

NYダウは、440.53ドル(1.78%)上昇し、25,335.74ドルと、25,000の大台を回復しました。ナスダック、S&P500種も同様に、2%近く上げています。

債券市場も、一安心です。

ただ、思い起こせば、2月の大荒れ相場も、きっかけになったのは、2月2日に発表された「良すぎる雇用統計」の数字でした。

雇用統計はとても重要な数字ですが、“振れ(ブレ)”もかなり大きな指標です。

重要な指標が発表される度に、一喜一憂しなくても済むように、是非、この機会に、「ポートフォリオ」の見直しをされてはいかがでしょうか!?

現在、3月16日金曜日14時~18時は、面談ご予約可能です。ご相談、お待ちしております。

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