今日の数字「4兆6千億円」 | IFA JAPAN Blog

今日の数字「4兆6千億円」

さて今日の数字は、私たちの老後の生活にも、大きく影響する運用関連の数値です。

公的年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」の今年7-9月の運用実績が、約4兆6千億円となったことがわかりました。

資産別の内訳をみると、概算で、国内株式が1兆8千億円、外国株式1兆9千億円、国内債券700億円、外国債券9千億円となっています。

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利益の源泉は、およそ、国内:外国=4:6、株式:債券=8:2で、つまり、現状は、海外と株式への投資によって、利益を得ていることがわかります。

このあたりの資産配分は、個人の「資産運用」においても、見習うべきところはあるのではないかと思います。

これでプラスの運用は、“5四半期連続”となりました。10月に入っても運用は好調を維持しているため、2017年度では、13兆円近い運用益となっているようですが、 “ボラティリティ(ブレ幅)”は大きな運用スタイルと言えます。

思い起こせば、2015年は5兆円以上の赤字となり、一時はアセットアロケーションの見直しに、批判が集まった時期もありました。ただ、2016年は、逆に8兆円程度の収益を上げることができました。

年金運用に、ここまでリスクを取ってよいかどうかは、賛否両論あるところではありますが、今のところ、順調に結果は出してきています。

とはいえ、これから先、10年20年後の運用の保障があるわけではありません。公的年金に頼るだけではなく、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」などの制度もフルに活かしながら、是非とも、自分年金作りには、取り組んでおきましょう。